王子 髪の祖神 関神社(せき じんじゃ)      Seki Jinja Shrine           天空仙人の神社仏閣めぐり

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髪の祖神 関神社 写真 髪の祖神 関神社 写真
「関神社」
Seki Jinja Shrine
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髪の祖神 関神社 毛塚 写真 髪の祖神 関神社 写真
「毛塚」
Ke-Duka
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髪の祖神 関神社 写真

関神社(せき じんじゃ)

Seki Jinja Shrine

東京都北区王子本町1−1 王子神社 境内

1-1,Ouji-Honcho,Kita-Ku,Tokyo

JR京浜東北線王子駅から徒歩約3分


「髪の祖神」関神社由緒略記

御祭神

蝉丸公 神霊

逆髪姫 神霊

古屋美女 神霊

「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも逢坂の関」の 和歌で有名な「蝉丸公」は延喜帝の第四皇子にして和歌が巧みなうえ、 琵琶の名手であり又 髪の毛が逆髪である故に嘆き悲しむ姉君のために 侍女の「古屋美女」に命じて「かもじ・かつら」を考案し髪を整える工 夫をしたことから「音曲諸芸道の神」並に「髪の祖神」と博く崇敬を集 め「関蝉丸神社」として、ゆかりの地 滋賀県大津の逢坂山に祀られて おり、その御神徳を敬仰する人達が「かもじ業者」を中心として江戸時 代ここ「王子神社」境内に奉斎したのが、当「関神社」の創始なり。 

昭和二十年四月十三日戦災により社殿焼失せしが、人毛業界これを惜し みて全国各地の「かもじ・かつら・床山・舞踊・演劇・芸能・美容師」 の各界に呼び掛け浄財を募り昭和三十四月五月二十四日これを再建せり。


毛塚の由来

釈尊が多くの弟子を引き連れて、祇園精舎に入られたとき貧女が自らの 髪の毛を切り、油に変えて献じた光が、大突風にも消えることなく煌煌 と輝き世に貧女の真心の一灯として髪の毛の尊さと共に、毛髪最古の歴 史なりと永く言い伝えられる由縁である。

毛髪を取り扱う我々業者は毛髪報恩と供養の為に、昭和三十六年五月二 十四日「関神社」境内に毛髪の塔を建立し永く報恩の一助とする。

境内 案内板より


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