山科聖天 双林院(やましな しょうてん)
     Yamashina Shoten Sourinin Temple
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「山科聖天 双林院」
Yamashina Shoten Sourinin Temple

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「山門」「聖天堂」
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「不動堂」「弁財天女 不動明王 準提観世音」
FudodoFudomyoouzou
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「不動明王像」「お瀧不動尊」
Yoshino Tayuu no HakaOtaki-Fudoson
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「大聖歓喜天」「歓喜天」

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「二股大根」「巾着」

山科聖天 双林院(やましな しょうてん)

Yamashina Shoten Sourinin Temple

京都市山科区安朱稲荷山町18−1

18-1.Anshu-Inariyama-cho,Yamanishina-Ku,Kyoto


山科聖天 双林院

大聖歓喜天(聖天さま)

その御尊像は、十一面観世音菩薩と大日如来が力を合わされ、大自在天として化身し、 頭が象で体が人身という2体の抱擁身の姿で出現されたインドより渡来の密教の仏様です。

ご利益は現世利益が中心で、御本誓として「現世の苦を除き現世の幸福を増す」と説かれ、 願い事は、一心に聖天様におすがりして祈ることによって叶え荒れるという。

法力が大変強大であらたかなことから、 そのお姿は修行をした聖天行者しか拝むことができない秘仏(非公開)として信仰されている。

内陣中央部には真中に御本尊が安置され、脇には修法として「浴油」という、油をかけて御祈祷する金銅の尊像が納められている。 後壇の中心には、ご本体である十一面観世音菩薩を祀り、両脇には創建当時から今日まで、 各方面からの奉納や預けられた聖天像(客天と云う)が、70数体安置され、 その中には武田信玄が出陣の際、兜に入れていたと伝えられる聖天像も安置されている。


不動明王

本尊 不動明王(桃山時代作)は、比叡山の千日回峰行者であった第24代住職が、 明治16年に比叡山無動寺谷より勧請されたもので脇佛に四大忿怒像を従えた五大明王である。

本尊は愛染明王や馬頭観音(平安期以前の作)その他複数の仏像が巧みに組み合わされたもので、その数は約300部材に及ぶ。 特に頭部には如来の螺髪があり、その頂点には楊枝状の部材が約100本納められているという、 他に例のない大変珍しい仏像である。

織田信長の焼討ちにより損傷した多くの仏像を当時の仏師が2度とこのような悲劇が起こらないよう祈りを込め、 災難の種を護摩の炎により消滅させ、 私達人間の苦しみの身代りとなって願いをかなえて頂けるという不動明王として蘇らせたものであると言われている。

境内 案内板より


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