京都 車折神社(くるまざき じんじゃ) Kurumazaki Jinja Shrine 天空仙人の神社仏閣めぐり
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「鳥居」 | 「車折神社拝殿」 |
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TORII | KURUMAZAKI-JINJA |
「お礼の石」 | 「おみくじ」 |
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ORE-NO-ISHI | OMIKUJI |
「紋」 | 「お守り」 |
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SEAL | OMAMORI |
Kurumazaki Jinja Shrine
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
23,Saga-Asahi-Cho,Ukyo-Ku,Kyoto
京福電鉄嵐山線車折駅すぐ
車折神社のご案内 ご由緒 ご祭神・清原頼業公は平安時代後期の儒学者で、天武天皇の皇子である舎人親王の御子孫にあたり、 一族の中には三十六歌仙の一人である清原元輔、その娘、清少納言らの名も見られます。 頼業公は大外記の職を24年間も任め、和漢の学識と実務の手腕は当代無比といわれ、 晩年には九条兼実から政治の諮問にあずかり、兼実から「その才、神というべく尊ぶべし」と称えられた程です。 頼業公は平安時代末期の1189年(文治5年)に逝去され、清原家の領地であった現在の社地に葬られ、そこに車折神社の前身となる廟が設けられました。 やがて頼業公の法名「宝寿院殿」に因み、神社に隣接して「宝寿院」という寺が営まれます。 この寺は室町時代に至り、足利尊氏によって嵐山に天龍寺が創建されると、その末寺となり、神仏習合で神社と寺が一体となり、明治時代に至ります。 また、頼業公は生前、殊に桜を愛でられたのでその廟には多くの桜が植えられ、建立当初より「桜の宮」と呼ばれていましたが、 後嵯峨天皇が嵐山の大堰川に御遊幸の砌、この社前において牛車の轅(ながえ)が折れたので、「車折大明神」の御神号を賜り、 「正一位」を贈られます。これ以後、当社を「車折神社」と称することになりました。 ご神徳 ご利益 ご祭神・清原頼業公のご学徳により学業成就や試験合格はもとより、 特に、「約束を違えないこと」をお守り下さる霊験あらたかな神様として全国的に強い信仰があります。 例えば、商売をなさっている方においては、様々な約束事や契約が守られることにより、集金が滞りなく進み、 経営が都合よく運ぶ御加護(商売繁昌)が頂けます。 同様に一般のご家庭においても、家計のやり繰りが都合よく運び、生活が豊かになり、 お金に不自由しない御加護(金運向上)が頂けます。 更に恋愛や結婚においても、様々な約束事や誓いが守られ、順調に成就・進行する御加護(良縁成就)が頂け、 ご社頭には遠近からお参りする人々が絶えません。 また境内は桜と紅葉の名所として知られ、特に桜は様々な種類が2月下旬から4月下旬までご覧になれます。 祈念神石(きねんしんせき) 願い事のある方は、はじめに社務所にて祈念神石を授かり、ご神前において願い事を心中にて強く念じた後、持ち帰り、願い事が成就した折には自宅や海・川・山などで石を一個拾って洗い清め、その石に「お礼」の言葉や祈願内容を書き記し、授かった祈念神石と共にご神前に返納するならわしとなっています。 社頭 案内板より
車折神社(くるまざき じんじゃ) 平安時代末期の儒学者、清原頼業(きよはらのよりなり)公(1122〜1189)を祀る。 社伝によれば、後嵯峨天皇が、牛車(ぎっしゃ)に乗ってこの社前を通ろうとした時、突 然牛が動かなくなり、車の轅(ながえ)(引棒)が折れたことから、車折神社と呼ばれる ようになったといわれている。 昔から学問の向上、商売繁盛、売掛金回収に御利益があるといわれ、社務所で授与された 小石に祈願を込め、家に持ち帰り、願いが成就したらお礼の石を一個添えて神前に返納す るという慣わしがある。 境内には、芸能道の祖神といわれる天宇受売命(あまのうずめのみこと)を祀った「芸能 神社」があり、古来、芸能上達を祈願する人に厚い崇敬を受けている。また、当社の宮司 でもあった富岡鉄斎の「筆塚」がある。 毎年5月の第三日曜日に行われる「御船祭」では、新緑の嵐山大堰川(おおいがわ)に、 御座船をはじめ、龍頭船、鷁首(げきす)船、 扇流し船などの多くの船を浮かべて、平安時代の優雅な風情を再現する。三船の名称は、 白河天皇が、漢詩・和歌・奏楽に長(た)けたものを三隻の船に分乗させたことによる。 社頭 京都市 案内板より
車折(くるまざき)神社 高倉天皇に仕えた学者清原頼業(文治5年[1189]年)を祀る。 むかし、ある貴人が牛車に乗って、この社前を通ろうとした時、たちまち牛が倒れ車が折れたので車折神社とよばれるようになったといわれている。 昔から商人がこの神社の小石を持ち帰り家に納め満願の際この石数を倍にして神社にかえし商取引の違約のないよう祈る慣しがある。 毎年五月第三日曜日に新緑の大堰川で行われる當社の三船祭には龍頭鷁首(りゅうずげきす)の船や詩歌管弦など多くの供奉の舟が川を上下して、優雅な平安京の昔を偲ばせる。 社頭 京都市 案内板より |
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