伊勢神宮(いせ じんぐう)    Ise Jingu Shrine   天空仙人の神社仏閣めぐり

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「外宮」「内宮」
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「宇治橋」「五十鈴川御手洗場」
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「御稲御倉ー唯一神明造」「宇治橋踏み板」
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「幸鉾」「鈴守り」「蘭陵王」
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「迦陵頻鈴・春庭花鈴」「倭舞鈴・人長舞鈴」
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「風宮」「宇治橋」
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伊勢神宮 御朱印
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伊勢神宮(いせ じんぐう)

皇大神宮(内宮) 三重県伊勢市宇治館町

豊受大神宮(外宮) 三重県伊勢市豊川町

内宮 近鉄宇治山田駅から内宮行きバスで終点下車

外宮 JR・近鉄伊勢市駅から徒歩約5分


伊勢の神宮


伊勢の神宮

古くから「神宮」といえば伊勢の神宮をさします。それは最も尊いお宮だからです。

神宮は皇大神宮(内宮ないくう)と豊受大神宮(外宮げくう)の両正宮を中心として、十 四所の別宮、百九所の摂社・末社・所管社からなりたっています。


宇治橋

内宮の入口、五十鈴川の清流に影を映してかかる高欄つきの和橋が宇治橋で、二十年ごと に架けかえます。橋の内側の大鳥居は内宮古殿の棟持柱を、外側が外宮古殿の棟持柱をつ かい遷宮後に建て替えられます。ここからはいよいよ神域だと、心のあらたまるところで す。

  ここは心のふるさとか  そぞろ詣れば旅ごころ

     うたた童にかへるかな   吉川 英治


神路山と島路山

五十鈴川の川上につらなる山々は、神路山と島路山で総面積はおよそ5,500ヘクター ル。

奥の方の3,500ヘクタールには将来の式年遷宮御用材と水源確保のためのヒノキの造 林が進められています。その他は千古の趣をたたえる自然林で、その秀麗な山の姿は仰ぐ 人々の心に深い感銘とやすらぎをあたえてくれます。

   深く入りて神路の奥をたづぬれば

     また上もなき峰の松風    西行法師


御手洗場(みたらし)

ここは昔から祓いの場所で、参拝する前に先ずこの五十鈴川(御裳濯川もすそがわ−とも いう)の清流で身も心もきよめ、さわやかになって大宮にお参りするのが古来からのしき たりです。

  明治天皇御製

   国民(くにたみ)も常に心を洗はなむ みもすそ川の清き流れに


皇大神宮(内宮)

皇大神宮には日本国民の大御親神とあがめまつる皇祖天照大御神をおまつり申し上げます。

天照大御神は歴代の天皇がおそば近くでおまつりされましたが、第10代の崇神天皇の御 代に、はじめて皇居をおでましになり、大和の笠縫邑(かさぬいのむら)におまつりされ ました。

ついで各地をご巡幸ののち、第11代垂仁天皇の26年(約2000年前)大御神の御心 にかなった大宮どころとして現在の地におしずまりになりました。


豊受大神宮(外宮)

豊受大神宮には豊受大御神をおまつり申し上げます。第21代雄略天皇の22年(西暦5 世紀)に天照大御神のご神慮によって丹波の国(今の京都府北部)から、この度会の山田 原におむかえしたと言い伝えられています。

豊受大御神は天照大御神のおめしあがりになる大御饌(おおみけ)(食物)の守護神であ り私たちの生活をささえる一切の産業をおまもりくださる神様です。


社殿の様式と配置

ご正殿は唯一神明造という日本最古の建築様式を伝え、ヒノキの素木を用い、切妻、平入 りの高床づくりです。屋根は萱で葺き、柱は掘立、すべて直線式で、屋根の両端には千木 が高くそびえ、棟には鰹木がならび。正殿を中心にして瑞垣・内玉垣・外玉垣・板垣の4 重の御垣がめぐらせています。

社殿の規模はほとんど同じですが、内宮の千木は内削(うちそぎ)(水平切)、外宮は外 削(そとそぎ)(垂直切)、鰹木は内宮正殿10本(諸社殿偶数)外宮正殿9本(諸社殿 奇数)内宮は東西宝殿が正宮の後方にあるのに対し、外宮では前方にあります。外宮には 板垣内の東北隅に御御饌殿があるのが最も大きい相違です。


神宮のお祭

歳旦祭    1月1日

元始祭    1月3日

建国記念日  2月11日

祈年祭    2月17日 勅使が参向され幣帛がたてまつられます

風日衣祭   5月14日  8月4日

神御衣祭   5月14日  10月14日(内宮正宮と荒祭宮)

月次祭    6月・12月の15日〜17日

          皇室から幣帛がたてまつられます

神嘗祭(大祭)10月15日〜17日

   悠久の神代、稲穂の神勅に基づき、その年の新穀を先ず天照大御神にたてまつり、    1年間の御守護に対する感謝の念をささげると共に、世の中の平安と発展を    お祈りする、年中最大のお祭りです。

   皇室からは奉幣の儀に勅使が参向されます。

新嘗祭    11月23日  勅使が参向され幣帛がたてまつられます

天長祭    12月23日

   以上が両正宮をはじめ別宮・摂社・末社・所管社でもそれぞれお祭が行われます。


式年遷宮

式年遷宮は正遷宮とも称し、20年ごとに新しく神殿を造替し御装束・神宝をととのえ、 神様におうつり願う儀式です。この制度は第40代天武天皇がお定めになられ、次の持統 天皇の御代から、国家最大の重儀として1,300年わたり続けられています。

第61回神宮式年遷宮は、昭和60年春に最初のおまつりである山口祭・木本祭がとり行 われ数々の諸祭儀の後、平成5年10月には厳かに遷御の儀が斎行されました。

大御神様の新たなる御光を20年ごとに仰ぐ御遷宮は、生成発展してやまないわが民族生 命の源泉として長い歴史と伝統のある極めて重要な祭儀であります。

   伊勢神宮のしおり 「伊勢の神宮」より  神宮司廳


豊受大神宮(外宮)

御祭神 豊受大御神

御鎮座 雄略天皇二十二年

豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神です。

今から千五百年前に丹波国から天照大御神のお食事をつかさどる御饌都神としてお迎え申 し上げました。

御垣内の御饌殿では、毎日朝夕の二度、天照大御神に神饌をたてまつるお 祭りがご鎮座以来一日も絶えることなく行われています。

御遷宮は内宮と同じく二十年ごとで平成五年十月五日に行われました。


皇大神宮(内宮)

御祭神 天照大御神

御鎮座 垂仁天皇二十六年

天照大御神は皇室の御祖神であり、歴代天皇が厚くご崇敬になられています。また私たち の総氏神でもあります。

約二千年の崇神天皇の御代の皇居をお出になり、各地をめぐられたのち、この五十鈴川の ほとりにお鎮まりになりました。

二十年ごとに神殿をお建て替えする式年遷宮は千三百年余り続けられてきました。

第六十二回神宮式年遷宮は平成二十五年に行われる予定です。

境内 案内板より


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