東本願寺(ひがしほんがんじ)    Higashi-honganji Temple   22.SEP.2000 天空仙人の神社仏閣めぐり

東本願寺 Official Page
東本願寺 写真 東本願寺 写真
「御影堂 門」
GOEI-DO-MONDO

東本願寺 写真 東本願寺 写真
「御影堂」「阿弥陀堂」
GOEI-DOAMIDA-DO

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庭園 名勝渉成園

GARDEN SHOUSEIEN


東本願寺 写真 東本願寺 写真

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東本願寺(ひがしほんがんじ)

Higashi-honganji Temple

京都市下京区烏丸通七条上る

Sichijo-Agaru,Karasuma-Dori,Shimogyo-Ku,Kyoto

TEL. 075-371-9181


東本願寺

真宗大谷派の本山で、真宗本廟といい西本願寺と区別して一般に東本願寺と呼ばれている。  

本願寺は文永9年(1272)宗祖親鸞(しんらん)のむすめ「覚信尼(かくしんに)」 が、東山大谷の地に仏堂を建て、親鸞の御影(ごえい)を安置した時にはじまるが、室町 時代第8代「蓮如(れんにょ)」の時代に教団は飛躍的に発展し、戦国時代には大きな勢 力となって織田信長にも対抗した。豊臣秀吉は、六条堀川の地に本願寺を再興し、ついで 徳川家康は慶長7年(1602)この地を寄進し、第12代教如(きょうにょ)が堂舎を 建てて本寺がはじまった。  

堂舎は、その後たびたび火災にあい、現在の建物はいずれも明治時代からの再建であるが、 真宗寺院の典型的な様式と配置を示している。親鸞の御影を安置する御影堂(ごえいどう) は阿弥陀堂よりも大きく造られて中心をなし、高さ38メートル、正面の幅76メートル、 内部は927畳の大広間であり、竣工は明治28年である。  

寺宝には親鸞自筆の教行信證(きょうぎょうしんしょう)(国宝)、紙本著色本願寺聖人 伝絵(重文)等の文化財のほかに両堂再建に使われた「毛綱」等多くを蔵している。

京都市 案内板より


渉成園(枳穀邸)

東本願寺の別邸で、周辺に植えられた枳殻(きこく)(からたち)の生垣にちなんで枳殻 邸とも呼ばれる。寛永18年(1641)、この地を徳川家光から寄進を受けた本願寺宣 如上人が、承応2年(1653)、石川丈山らとともに庭園を築き、別邸としたところで ある。もとは、鴨川に達する広大なものであったが、現在でも200メートル四方の大き な庭園である。この地は、平安時代の初め、左大臣源融が奥州塩釜(しおがま)の風景を 模して作った河原院の跡に近いという伝承があり、作庭に際し、印月池(いんげつち)と 呼ばれる広い池を中心に、池には島を浮かべて石橋や土橋で結び、周囲には樹木を茂らせ、 源融をしのぶ名所も作られて、平安朝の面影を再現している。園内には、楼門傍花閣(ぼ うかかく)、書院ろう風亭(ろうふうてい)、滴翠軒(てきすいけん)、臨池亭(りんち てい)、茶席漱沈居(そうちんきょ)、縮遠亭、持仏堂の園林堂(おんりんどう)、橋廊 の回棹廊(かいとうろう)などいずれも安政大火後の再建であるが、庭園によく似合った 建物が配されている。

京都市 案内板より


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