麻布十番稲荷神社(あざぶじゅうばん いなりじんじゃ)    Azabu Jyuban Inari Jinja Shrine    5.MAY.2001 天空仙人の神社仏閣めぐり


麻布十番稲荷神社 麻布十番稲荷神社
「麻布十番稲荷神社」
JUBAN INARI JINJA
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麻布十番稲荷神社 麻布十番稲荷神社 港区七福神 宝船
「扁額」港区七福神の内

「宝船」

HENGAKUTAKARA-BUNE
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麻布十番稲荷神社
「かえる」
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麻布十番稲荷神社(あざぶじゅうばん いなりじんじゃ)

Azabu Jyuban Inari Jinja Shrine

東京都港区麻布十番1丁目4−6

1-4-6,Azabu-Juban,Minato-Ku,Tokyo


麻布十番稲荷神社

倉稲魂命 日本武尊

市杵島姫命 田心姫命 湍津姫命

☆元末広神社    麻布坂下町四十一 鎮座

 元竹長稲荷神社  麻布永坂町四十三 鎮座

両神社は昭和20年4月15日、戦災を受け諸建物ことごとく焼失しましたが、 昭和25年6月土地区画整理に依り両社境内を現在の麻布永坂町48番地(現麻布十番1丁目4番5)に換地を隣接指定され移転し、 その後両社を合併、神社名を「十番稲荷神社」と改称しました。

☆末広神社 由緒

慶長年間(1596〜1615)の創建で、元禄4年(1692)までは坂下町東方、雑式に鎮座されていましたが、 同6年(1694)永井伊賀守により坂下町41の社域に遷座されました。 往古より境内には多数の柳樹が生い茂り、人々は「青柳稲荷」と称していましたが、 その中の一樹で特に枝条が繁茂して自ら扇状をなす樹を人々は皆「末広の柳」と呼び、 後には社名に冠して「末広稲荷」と称するようになりました。明治20年(1887)4月、末広神社と改称されました。

☆竹長稲荷神社 由緒

人皇52代嵯峨天皇の御宇、弘仁13年(823)、慈覚大師八咫(ヤタ)の神鏡を以て武蔵国豊島郡竹千代丘(今の鳥居坂上)に稲荷大明神をを勧請されました。 その後、弘安元年(1280)、鳥羽氏により宮殿を再建され、寛永元年(1624)3月8日、永坂町43番地に遷座されました。


かえるの由来

昔ある年、古川辺から燃えだした火事に此辺りすべて烏有に帰してしまった時、 「がま池」のほとり山崎主税助の屋敷のみ類焼を免れたのは、池中にいた大蛙が口から水をふいて、 さしもの猛火を吹き消したとの故事により、山崎家から万人に「上の字」様のお守りが授けられました。

その後末広様(当社の前の御社名)を経てわけられていました。

その故事に因んだ「かえる」お守りは火防・やけどのお守り・無事かえる・若がえる・何でもかえるお守りとして貴ばれております。


港区七福神

恵比寿 熊野神社 東京都港区麻布台2-2-14
大黒天 大法寺 東京都港区元麻布1-1-10
毘沙門天 氷川神社 東京都港区元麻布1-4-23
弁財天 宝珠院 東京都港区芝公園4-8-55
布袋尊 久国神社 東京都港区六本木2-1-16
寿老人 桜田神社 東京都港区西麻布3-2-16
福禄寿 天祖神社 東京都港区六本木7-7-7
宝船 十番稲荷神社 東京都港区麻布十番1-4-6


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