会津 さざえ堂
     Aidu Sazaedo 
          5.Aug.2002
                   天空仙人の神社仏閣めぐり
会津 さざえ堂 Official Page
会津 さざえ堂 会津 さざえ堂
「会津 さざえ堂」
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会津 さざえ堂 会津 さざえ堂
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会津 さざえ堂

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福島県 会津若松市 飯盛山

Iimori-Yama,Aizu-Wakamatsu-Shi,Fukushima


国指定重要文化財(建造物)

旧正宗寺三匝堂(さざえ堂)一棟

                昭和57年3月30日指定

          所在地 会津若松市一箕町八幡字弁天下甲1404番地

          所有者 飯盛正日

六稜三層形式向拝付、銅板葺き(もと木羽葺き)

「さざえ堂」の通称があり、高さ16.5メートルで、初層真径約6.3メートルの六角形平面に回縁を付け、正面には唐破風の向拝を付している。

正面から入ると右回りに螺旋状のスロープで登り、頂上の太鼓橋を越えると降りの左回りスロープとなって背面出口に通じる。 昇降を通じて建物内を三度回ることになるところから三匝堂の名がある。 スロープの内側に沿って西国札所の三十三観音像が祀られ、一度入ると巡礼を終えたことになるという、 いわば江戸時代における庶民のための身近な巡礼の建物であった。

「新編会津風土記」には「円通三匝堂」と見え、寛政8年(1796)の造立と記され、 また会津若松の実相寺の僧郁堂の建立とされている。

仏堂建築としては、他に例を見ない特異なもので、六本の心柱(円柱)と同数の隅柱(六角柱)を駆使して、 二重螺旋のスロープを造り上げた考案者である郁堂と棟梁の創意と技術には大きな意義がある。

福島県教育委員会 案内板より


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